酒のラベルの独り言

出羽桜|酒のラベルの独り言

山形県天童市の桜と人間将棋
zaruza

地元への深い愛情。吟醸酒を世界へ届けようとする揺るがぬ情熱。
出羽の国、舞鶴山の桜に心を寄せる一本の酒の、静かな独り言を聴いてみましょう。

※この記事には、商品紹介を含むプロモーションが含まれる場合があります。

出羽桜ラベルの独り言|山の桜のひとひらが、世界に舞う

出羽桜さ、飲んでけろな。
舞鶴山に咲ぐ桜みてぇに、ぱっと香りひらぐように仕込んだ酒だっけ。

もともとは白梅って名でやってだんども、白梅つうのはきれいな名だから、あっちこっちにあってよ。
ほいだから地元からよそさ売り出すとき、わしらのは“出羽桜”って呼ぶようになったんよ。

わがりやすいべ。白梅に負げねぐれぇ美しい名だしな。

わしら、地元がほんに好きなんだ。
地元の衆にも、よう飲んでもらってよ、「旨ぇ」って言ってもらいてぇんだ。
誰が飲んでも違いがわがるような、はっきりした酒質にしてるのも、そのためよ。

出羽桜は今じゃ海の向こうにも届いでるよ。

んでもな、心ん中さあるのは、いつだって出羽の国のこの桜だ。
吟醸だけ良けりゃいい、なんてこともねぇ。
どの酒も胸張って出せるようにしてんだ。

まぁおめさんも、一杯やっぺし。
飲んでみればわがるっし、

“あぁ、これが出羽桜だぁ”ってな。


出羽桜の基本データ

産地と蔵元 

  • • 蔵元:出羽桜酒造株式会社
  • • 所在地:山形県天童市一日町一丁目4番6号
  • • 創業:明治25年(1892年)
  • • 酒造開始:安政2年(1855年)
  • 仲野清五郎が熊正宗醸造元として酒造業を始める。

名称の由来 

  • • 名称の由来:旧国名「出羽国」と、桜の名所・舞鶴山の「桜」を合わせたもの
  • • 旧銘柄:創業当初は「白梅」を使用
  • • 名称変更の理由:白梅は全国に同名が多く、地元外への販売時に識別しやすい名称として「出羽桜」に一本化

酒の心意気 

吟醸酒がまだ特別な場でしか語られなかった時代に、その魅力を広めたいと願った夢は、時を経て見事な花吹雪となり世界に舞う。
そして世界で認められる名酒となった今も、出羽桜の酒は地元との絆を忘れない。


出羽桜を楽しむ

おっ、出羽桜だ。
これだよ、この香りがいいんだ。

そう言って珍しく父が笑った。

古い友人からの贈り物が、何気ない日常を記念日に変えた。

出羽桜(楽天)


補足

  • 出羽の国(でわのくに):かつて山形・秋田一帯を指した古い国名。
  • 舞鶴山(まいづるやま):山形県天童市の中心にある小高い山で、桜の名所として知られる。

参考資料

出羽桜酒造株式会社

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ザルザ
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今朝、雷で目が覚めました
世界から受け取った学びや気づきを、少しずつ書き残しています。 晴れた一日になりますように。
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