酔鯨|酒のラベルの独り言

青い海から出た大きな鯨の尾びれ
zaruza

どんな料理にも合う食中酒、酔鯨。にぎやかな宴席の中で、そのラベルが語る思いを聴いてみましょう。

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酔鯨ラベルの独り言|国境を超える食中酒

土佐いうたら、鯨じゃろう?
鯨は海の恵みじゃ。自由に大海原を泳ぎ回る王者じゃあ。

昔なあ、土佐でも指折りの酒好きの殿様がよ、そんな鯨のおる海眺めながら名乗ったがぜよ。
「われは鯨海酔侯じゃき!」
豪気な名乗りじゃろ。酔鯨はそっからきたんじゃ。

それに土佐は旨いもんが山ほどあるきに。
皿鉢料理、知っちゅうろう?

海も山も川も、ありったけのごちそうを大皿にどっさり盛って、みんなで輪になって、好きなもんを好きなだけ取って食べるがよ。
そんときに料理に合う旨い酒は欠かせんのや。

おお、けんどなあ、昔は旨い酒をよう飲めんかった者らもおったがよ。
戦の時代にゃ“最後の一杯”が旨い酒やなかった者も、確かにおった。
そん人らのことを思うたら、わしら、なおさら手ぇ抜けんがよ。

鯨がガバガバ水を飲むみたいに、誰もが楽しく自由に飲める、うまい酒を届けたい。
そんな想いで、この酔鯨は造られちゅう。

土佐の気質も、海の匂いも、願いも、ぜんぶ詰まっちゅうがよ。


酔鯨の基本データ

産地と蔵元 

  • ■産地:高知県高知市長浜566-1
  • ■蔵元:酔鯨酒造株式会社(すいげいしゅぞう)
  • ■創業:1872年(明治5年)

名称・ラベルの由来 

  • ■土佐藩主・山内容堂(やまうち ようどう)の号「鯨海酔侯(げいかいすいこう)」に由来。
  • ■酒蔵の創業者”窪添竜温(くぼぞえ たつはる)”は、山内家と縁があり、その号を“酔鯨”として使うことを許された。
  • ■「鯨のように豪快に、気持ちよく酒を楽しんでほしい」という初代の願いが込められている。

酒の心意気 

日本酒は日本の“國酒”、米と水だけで生まれる純粋な酒だ。
海外進出にも積極的な酔鯨の味わいは、遥か国境を越え、日本の誇りと共に世界中の様々な料理と寄り添っている。
夢を追い、自由に果てない大海原を行く。これが土佐の大鯨の心意気である。


酔鯨を楽しむ

既成品でも構わない。とにかく旨そうなものをたくさん並べた。
メンツも揃って、腹も減ってきた。

お、酔鯨。これ誰持ってきた?
わかってるじゃないか。

今日はみんなで、おおいに食って笑おう!

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補足

  • ・皿鉢料理(さわちりょうり):土佐の郷土料理。大皿に刺身や寿司、揚げ物などを豪快に盛り合わせ、皆で囲んで楽しむ宴の料理。
  • ・ 山内容堂(やまうち ようどう):幕末の土佐藩主。藩政改革を進め、大政奉還を後押しした「四賢候」の一人。
  • ・ 國酒(こくしゅ):日本を代表する伝統的な酒を指す呼び方。法律で定められた称号ではないが、政府が日本酒を文化的象徴として位置づける際に用いている。

参考資料

酔鯨酒造株式会社

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ザルザ
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今朝、雷で目が覚めました
世界から受け取った学びや気づきを、少しずつ書き残しています。 晴れた一日になりますように。
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